ストレートネック



- 首や肩のコリがなかなか取れない
- スマホやパソコン作業で首が痛くなる
- 寝ても疲れが取れない
- 手の痺れやだるさを感じることがある
- 姿勢が悪いと指摘されたことがある
ストレートネックとは?
ストレートネックとは、本来ゆるやかなカーブを描いている首の骨(頚椎)が、まっすぐに近い状態になってしまっていることを指します。
人間の頭は約5~6kgの重さがあり、本来であれば首のカーブがその重さをうまく分散させ、身体への負担を減らしてくれています。しかし、このカーブが失われると、首・肩・背中などに大きな負担がかかり、コリや痛み、頭痛などの症状が起こりやすくなります。
現代社会ではスマートフォンやパソコンの長時間使用が一般的になり、自然と「うつむいた姿勢」が日常化しています。その結果、ストレートネックの症状に悩まされる方が非常に増えています。

なぜストレートネックになるのか?
ストレートネックの一番の原因は、「姿勢の悪さ」と「長時間のうつむき姿勢」です。
・スマホを下を向いて見る
・パソコン作業で顔を前に出す
・枕の高さが合っていない
・猫背で肩が内巻きになっている
こうした姿勢は、首の筋肉や骨に偏った負担をかけ続け、次第に首のカーブが失われていきます。特に長時間同じ姿勢を取り続ける人や、デスクワーク・在宅勤務が増えた方は注意が必要です。
また、ストレートネックはただの「姿勢の問題」にとどまらず、神経や血流、自律神経の働きにも影響を及ぼすため、身体全体の不調につながる可能性があります。
一般的なストレートネックの対処法
1. 首の牽引やストレッチ

病院や整骨院では、首の骨の間を広げるために「牽引(けんいん)」が行われることがあります。これにより、首まわりの圧迫を減らして症状の改善を期待します。また、併せてストレッチを取り入れ、周辺の筋肉を柔らかくして緊張を緩和することもよくあります。
しかし、こうした方法はあくまで一時的な対応にすぎず、牽引で首の骨の間が実際に広がったり、筋肉の柔軟性が持続的に高まるわけではありません。そのため、症状の根本改善にまでは至らないケースが多くあります。
2. 電気治療(物理療法)やマッサージ

整骨院などでよく使われるのが、超音波や低周波といった「電気治療」です。筋肉の緊張を和らげたり、痛みを一時的に緩和する目的で用いられます。また、マッサージによって首や肩のコリをほぐす施術も一般的です。
これらの方法も、リラックス効果や一時的な症状の軽減にはつながりますが、首の構造や姿勢そのものにアプローチしているわけではないため、根本的な改善にはつながりにくいというのが現実です。
3. 薬による対処(薬物療法)

整形外科などでは、ストレートネックによる痛みに対して薬が処方されることもあります。主に以下の2種類に分かれます。
・内服薬:痛みや炎症を抑える「消炎鎮痛剤」が処方されることが多く、副作用対策として胃薬が一緒に出ることもあります。
・外服薬:湿布やモーラステープなど、痛む箇所に直接貼るタイプの薬で、炎症や痛みを和らげることが目的です。
これらも「痛みのコントロール」という点では効果がありますが、やはり根本的な原因にはアプローチできていません。
【なぜ、良くならないのか?】
実際に当院に来られる方の多くが「いろいろ試したけれど、結局良くならなかった」とおっしゃいます。
その理由はシンプルで、「本当の原因に対して正しいアプローチができていない」からです。
ストレートネックの原因は、単なる首の問題ではなく、姿勢・筋肉の使い方・骨格のゆがみ・神経の働きなど、複数の要因が絡んでいます。表面的な痛みを和らげるだけでは、一時的に楽になっても、すぐに元に戻ってしまうのです。
当院の施術法とは?|からだラボ整骨院 向ヶ丘遊園院
当院では、ただ症状を抑えるのではなく、"その症状がなぜ現れたのか?”を深く追究し、根本的な原因に対して施術を行っています。
たとえばストレートネック。
一般的には「姿勢が悪い」「スマホの見すぎ」などが原因とされていますが、当院ではそれだけではなく、
- なぜその部位に負担が集中してしまうのか
- どんな姿勢のクセや身体の使い方があるのか
- 日常生活・仕事・運動習慣でのストレスがどう影響しているのか
といった視点から、全身のバランスと生活背景を含めて総合的に評価しています。

【根本原因は“インナーマッスル”にある】
多くの患者様をみてきた中で、共通して見られるのが
『インナーマッスル(深層筋)の硬さ・弱さ』です。
インナーマッスルがうまく働かないことで、身体を正しく支えられなくなり、姿勢が崩れます。
その結果、筋肉や関節に余計な負担がかかり、血流も悪くなり、自然治癒力が低下して疲労が蓄積されてしまうのです。
【当院が行う施術アプローチ】
当院では、このインナーマッスルに対して
- 柔軟性を取り戻す
- 正しく使えるように鍛える
という両面からのアプローチを行い、再び“自分の身体で支えられる状態”を一緒に目指していきます。
根本から整えることで、日常生活や仕事、趣味の運動などでも疲れにくく、痛みの出にくい身体づくりが可能になります。
【こんなお悩みの方におすすめです】
・ストレートネックと診断されたが、どうすれば良くなるかわからない
・肩こり・首こりはもう“体質”だと諦めている
・姿勢が悪いのは自覚しているけど、直し方がわからない
・最近、肩こりや腰痛がひどくなってきた
このようなお悩みをお持ちの方には、ぜひ一度当院の施術を受けていただきたいです。あなたの身体が本来持っている力を引き出し、痛みに悩まない生活へと導きます。

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メディア掲載

よくあるご質問
- ストレートネックは治りますか?
- 完全に「元通りのカーブ」に戻すのは難しいですが、首まわりの筋肉の硬さの改善や姿勢を整えることで症状の改善は十分可能です。
- 頭痛や肩こりの原因になりますか?
- 首のアーチが崩れることで、常に頭を支える筋肉に負担がかかり、首まわりの筋肉が硬くなることによって頭痛・肩こり・眼精疲労につながることがあります。
- 姿勢を意識するだけで改善しますか?
- 姿勢の意識はとても大切ですが、それだけでは根本的な難しいことも多いです。当院での施術とインナーマッスルのトレーニングなどを組み合わせるのが効果的です。
- 枕の高さは影響しますか?
- 高すぎる・低すぎる枕は首のカーブを悪化させる原因になります。寝る体勢によって適切な高さは変わるので、自分に合った高さの枕を選びましょう。
- 首のアーチを取り戻せますか?
- ストレートネックの程度によって異なりますが、柔軟性と筋力のバランスを整え、首の負担を減らすことで、自然なアーチに近づけていくことは可能です。