ドケルバン病



- 親指を動かすと痛みや違和感がある
- 手首の親指側が腫れる
- 親指を動かすと引っ掛かりを感じる
- 物を握ったりすると痛む
- 親指の付け根が触ると痛む
ドケルバン病とは?
ドケルバン病は、手首の母指側にある腱鞘が炎症を起こし、痛みや運動制限を引き起こす状態を指します。特に、物を持つ動作や手首をひねる動作で症状が悪化します。
ドケルバン病の原因とは?
ドケルバン病の主な原因は、腱と腱鞘の「使いすぎ」による摩擦と炎症です。
・パソコン、スマホ、ゲームなどによる親指の使いすぎ
・子どもの抱っこ・授乳などの育児動作
・家事による手首への過度な負担
・更年期や妊娠・出産によるホルモン変化
・姿勢の悪さによる手首、肩への過剰負担

親指を動かす筋肉の腱が、手首の狭いトンネル(腱鞘)を通るときにスムーズに滑らなくなり、炎症や引っかかりを起こします。
一般的な対処法
一般的に行われる治療としては以下のものがあげられます。
1.安静固定(サポーター、包帯)
2.投薬(消炎鎮痛剤)
3.湿布
4.ステロイド注射
5.手術( 腱鞘切開) ※炎症症状が強い場合や、頻繁に繰り返す人
しかし、根本原因である「手の使い方」や「姿勢・筋肉のアンバランス」が解消されないと、痛みの再発や慢性化を招くこともあります。
からだラボ整骨院 向ヶ丘遊園院での施術方法とは?

からだラボでは、原因は患部(手や指)だけでなく、他にもあると考えています。なぜなら、多くの患者さんを患者さんを治療してきた中でも、みなさん共通しているところが1点ありました。
なぜ痛みの場所と全然違うところになるかと言うと、手指の通っている神経のスタートが首だからです。なので首の筋肉の硬さがあると、指先まで循環が悪くなり、よりドケルバン病を引き起こしやすくなるのです。
ただ首肩周りの筋肉と言ってもたくさんあるので、その中でもどの筋肉が原因なのかが1番大事なので、そこを一緒に見つけて行きます。
ですから、からだラボ整骨院向ヶ丘遊園院では、痛みを引き起こす原因のところも一緒に治療することで、回復を促進させることだけでなく、再発防止にも繋がります。

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よくあるご質問
- ドケルバン病とはどのような症状ですか?
- ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)とは、親指の付け根から手首にかけて痛みや腫れが出る炎症性の疾患です。親指を動かしたときや、手首をひねったときにズキッと痛むのが特徴です。ひどくなると、親指を使う日常動作(抱っこ、家事、パソコン作業など)にも支障をきたします。
- どうしてドケルバン病になるのですか?
- 親指を動かす筋肉の腱が通るトンネル(腱鞘)で炎症が起き、腱の動きが悪くなることで発症します。
- 放っておいても治りますか?
- 軽度であれば自然に治るケースもありますが、再発しやすく慢性化しやすいのがドケルバン病の特徴です。痛みを我慢して使い続けると、症状が悪化して腱に損傷を起こす場合もあるため、早めに施術を受けることが重要です。
- 手術が必要になることはありますか?
- 保存療法(手技・電気療法・安静など)で改善するケースがほとんどですが、症状が長期化したり、激しい腫れ・痛みが続く場合は手術を勧められることもあります。当院では、なるべく手術に頼らず、身体への負担を抑えた施術を優先しています。手術の前に、ぜひ一度ご相談ください。