腱鞘炎



- ペットボトルが開けにくい
- 指を曲げると痛みが出る
- 手首がズキズキうずく
- 抱っこで手首がつらい
- 朝、指が動かしにくい
腱鞘炎とは?
腱鞘炎(けんしょうえん)とは、筋肉の動きを骨に伝える「腱」と、それを包み滑らかに動かすための「腱鞘(けんしょう)」の間に炎症が起きた状態を指します。
手や指の使いすぎや、ホルモンバランスの変化(妊娠・産後・更年期など)が原因で発症しやすく、手首や指の痛み・腫れ・動かしにくさなどの症状がみられます。
特に多いのが、親指側の手首に起こる「ドケルバン病」や、指の曲げ伸ばし時に引っかかる「ばね指(弾発指)」と呼ばれる状態です。
初期のうちに適切な対処を行えば改善が見込めますが、放置すると症状が慢性化し、治療に時間がかかる場合もあります。

「少しおかしいな」と感じた段階で、早めのご相談・ケアをおすすめします。
腱鞘炎の原因とは?
上記の通り腱鞘炎とは、指や手首を動かす際に使われる「腱」と、それを包む「腱鞘」に炎症が起こることで、痛みや動かしにくさが現れる症状を指します。原因は一つではなく、よくある原因として以下のようなものが挙げられます。
1.パソコン作業やスマホ操作などの繰り返し動作による使いすぎ
2.ホルモンバランスの変化(産後・更年期など)による腱鞘の柔軟性低下
3.指や手首周辺の筋緊張・血行不良による炎症の悪化
腱鞘炎の症状が現れると、痛みそのものに目が向きがちですが、なぜ炎症が起きているのか、どの動作が負担になっているのかをしっかりと見極め、原因に対してアプローチしていくことが、根本改善への第一歩となります。
からだラボ整骨院 向ヶ丘遊園院での施術方法とは?

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予診・問診
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腱鞘炎は、日常生活の中で知らず知らずのうちに蓄積された負担が原因で起こることが多い症状です。
当院では、まず現在の痛みや不調について詳しくお話を伺い、普段の生活動作や習慣も含めて丁寧に確認していきます。
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検査・施術
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問診で伺った情報をもとに、身体の動きやバランスを確認する検査を行います。
必要に応じて、痛みが出ている部位だけでなく、全身の状態も細かくチェックし、症状の本当の原因を見極めていきます。
検査結果をもとに、原因と考えられる筋肉へ的確にアプローチし、施術を行っていきます。
当院では、通常では手が届きにくいとされるインナーマッスルに対しても直接働きかけることができる、特殊な治療機器を導入しています。
この機器による施術により、多くの方がその場で身体の変化を実感されています。
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日常生活指導・通院ペースのご案内
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検査と施術が終了した後は、必要に応じて日常生活での負担を軽減するためのセルフケア方法をご案内いたします。
また、根本的な改善を目指すために最適な通院ペースについても丁寧にご説明いたします。
患者様が安心して、迷うことなく通院を継続していただけるよう、分かりやすくお話させていただきます。

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よくあるご質問
- 手首が痛くて重いものが持てません。腱鞘炎でしょうか?
- 日々の繰り返しの動作や使いすぎによって腱と腱を覆っている腱鞘が擦れて炎症が起こるのが腱鞘炎です。日常動作に支障があるなら早めのケアが必要です。
- マウスやスマホの使いすぎが原因ですか?
- 原因の一つになります。長時間の同じ動作や不自然な手首の角度が原因になることがあります。作業中の姿勢も関連してきます。
- 安静にしているのに治らないです。
- 患部の炎症が続いているか、他の部位(首・肩・肘など)に原因がある可能性もあります。当院では全体のバランスを確認してアプローチします。
- テーピングなども対応してもらえますか?
- はい。患部の保護や動作制限のために、テーピングやサポーターを併用することもあります。
- 繰り返さないためのケアはありますか?
- 手首だけでなく、首肩や肘・姿勢も含めて見直すことで再発予防につながります。セルフケアを行うことも大切です。